014 民主党は、大きく国益を損ねる・・・! |
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| 自信なさそうに小声で答弁書を読んだかと思えば、突如として、具体性のない内容をステレオタイプにがなり立てる・・・、菅氏の言葉は全く聴衆の心に響かない。
かと思えば、米格付け会社が日本の長期国債の格付けを引き下げたことに対しては、「そういうことには疎い」と脳天気に発言する。
あるいは、北方領土の日の挨拶では、返還運動関係者の「暴挙」という発言に乗せられて後先も考えずに、アドリブで「許し難い暴挙」と付け加えて発言する。
その挙げ句は、中国に押されっぱし、ロシアに押されっぱなし・・・。 返す胆力はなく、外交センスはもとよりなし。
草の根運動出身の菅氏に、大局的な内政、大技の外交を期待するのはどだい無理なことなのであろう。
そうした矢先に、今度はすでに死んだはずの鳩山氏が、「抑止力と言ったのは方便」と臆面もなく宣わく始末。 「国外、県外」「トラストミー」「腹案がある」と強弁した挙げ句の果ての辺野古への舞い戻り理由がこれとは・・・。
少なくとも腹に収めて黙しておけないのか。どのような影響を与えるのかに、全く思慮の及ばないお馬鹿さん。いやいや馬鹿にも程があるのたが・・・。
櫻井よしこ女史が次のように述べている。【 MSN 産経ニュース 2011.2.10 】
◇ ◇ ◇
・・・・・ 前略 ・・・・・ だがいまや、中露は対日政策を大きく変え、第二次大戦で日本を敵として共闘したとの立場に立つ。昨年9月27日の対日戦勝65周年に関する共同声明では「歴史の歪曲(わいきょく)」や「大戦の結果の見直し」は許さないとして、彼ら自身の歴史の捏造(ねつぞう)を正当化した。1945年、日ソ中立条約を一方的に破棄して満州を軍事侵略し、日本兵60万人余を強制抑留し、北方領土を奪うに至ったソ連の蛮行を、中露共同声明は「中国東北戦線解放」と呼ぶのである。
唾棄(だき)すべき一連の捏造を中露が臆面もなく宣言した背景に、菅直人首相の無気力外交がある。尖閣諸島沖の日本の領海を侵犯した中国人船長を、無条件即時釈放せよと要求した温家宝首相の恫喝(どうかつ)に、菅、仙谷由人両氏が屈した姿を見て、中露は、今の日本なら、北方領土も東シナ海も尖閣も取れると確信したのだ。
では、いま、どう対処すべきか。まず首相自身、落ち着いて考えよ。問題整理せよ。中露が一体となって、日本の主権と国益を脅かす構図を作ったことを認識し、両国の嘘を逆利用せよ。彼らの道義なき言辞を内外に明らかにする世論戦を展開するのだ。世論戦は、中国の得意技で、自国の主張を嘘でも捏造でも構わずに広める教育、広報活動である。日本は中露のように嘘をつく必要はない。ただ、嘘に打ち負かされない気力で、歴史の真実を広めればよい。
そのうえで次の策を考えるのだ。一体、ロシアにどんな将来展望があり、北方領土に起き得る事象は何かを分析するのだ。
・・・・・ 中略 ・・・・・ だが、黙って見ていてはならない。日本国の領土を不法占拠し続け、第三国の経済力や労働力導入で既成事実を積み重ねるのを傍観してはならない。前述の世論戦を常に実行し、ロシア政府に厳重に警告し続けながら、北方領土に資本投下したり技術協力する第三国の企業を日本市場に入れない、あるいは日本の企業との取引を制限、または禁止することなどを考えるのだ。フルシチョフ以来ロシアが渇望してきた日本の技術などは、決して渡してはならない。ここで明確に、国家意志を示すことが、ロシアだけでなく、東シナ海や尖閣諸島を虎視眈々(たんたん)と狙う中国への強い意思表示となる。
・・・・・ 後略 ・・・・・
◇ ◇ ◇ ニュースによると、ロシア漁業庁のサベリエフ広報局長は16日、中国の水産会社が北方領土の色丹島でのホタテ養殖などの合弁事業でロシアの水産会社と交渉中であることを明らかにしている。
また、国後島では、ロシアと中国の水産会社がナマコ養殖の合弁事業を始めることで基本合意している。
同局長は、中国、韓国の水産会社が国後島、択捉島でもナマコやホタテの養殖などでロシア企業と交渉中だとし、「中国・大連の会社だけで3社が事業参加を求めている」と述べたという。
トンチンカンな素人集団の民主党及び民主党政権が、無節操に政権にしがみついている間に、政治力・経済力が衰え軍事力も無い我が国は確実に他国に浸食・侵略されていく。
いまや、我々国民が、目の前の小さな損得に惑わされず、大局を見据え、窮地に陥っている我が国を変えるべく大きく声を上げ行動しよう。
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2011年2月17日(木)19:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 政治・社会 | 管理
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