天井桟敷からのBLOG
 
 折々の思いを 気の向くままに綴ります
 



016 ずさん、無能に過ぎる東電・保安院・政府・・・!  

東北地震・津波災害、原発事故・・・・・、いずれも天災から大きく人災に移行してきている。

ずさんな東電の安全管理体制、事故処理体制。
危機感、責任感のない後手後手で場当たり的対応・・・。

無能な東電任せの無能な保安院の受け身・伝聞態勢・・・。

それに輪をかけて、危機管理能力なく、パフォーマンスに終始する菅直人を筆頭とする内閣・・・。

さらには、積極的な動きが見えない与・野党国会議員・・・。


上下水道が機能していない被災地の避難所、しかも大人数が集まっている避難所で、衛生状態が悪くなること、とりわけ排泄物の処理がすぐに行き詰まることなど、当然に分かっていることではないか。

水、食料、燃料、衣料等の確保と同時に手配するべきことである。

災害発生後の間髪を入れない、情報収集、自衛隊の非常呼集、日本全国の企業や事業所等への救援・復旧・復興に必要な重機、人員・物資等々の調達依頼等が為されるべきである。

少なくとも政府は、情報収集能力と機動力・展開力を持った自衛隊を、とりわけ制服組をもっと信じるべきである。

平常時においても一国のリーダーとしての能力に大きく疑問符のついていた菅首相、非常時にあっては全く役に立たない。かといって、この時期に首相交代などやっている暇はない。

野党の有能な国会議員よ。もっと積極的に国家対応に関与せよ。
与党の有能な国会議員よ。もっと強く菅首相に進言し、有効且つ迅速な決断をさせよ。
各政府機関よ、もっと積極的に各関係大臣に有効策を進言せよ。そして決断を促せ。
報道機関よ。もっと直接、非を正すべく強く指摘せよ。評論に終始するな。
そして、広く国民は、我欲を捨てよう。狼狽えまい。
凛として、この国難に対応しよう。政府を、国会議員を叱咤しよう。

それにしても、菅さんよ。官僚を排除するな。草の根ご用聞き体質の君よりよほど有能だ。
菅さんよ。現場・前線の実務に口出しをするな。自身の不安解消のための場当たり的浅知恵はいらない。無理かも知れないが幾ばくでも大局的采配をせよ。


日本国の興廃、まさに被災からの復旧・復興にかかる創造的企画力と突破的実現力にあり。



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2011年4月2日(土)21:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 政治・社会 | 管理

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