天井桟敷からのBLOG
 
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017 野田新首相に期待はしたいが・・・!

久々に記事を書く気になった。

さて、大言壮語して登場した民主党政権、そのトップを務めた鳩山と菅、いずれもその器量、力量の低さは呆れかえるほどであった。

いまや、日本はまさに崖っぷち。国内的にも国際的にも、もはや後がない状態。

しかし、好むと好まざるに関わらず、政権党はあくまでも民主党。ともかく、野田新首相には、「三度目の正直」であって欲しいと祈るばかりである。

ところで、この野田新首相、報じられる動きをみていると、前任者の二人とは大きく異なっているように感じる。
少なくとも、フットワークは良いようである。しかも、言動に軽々しさはない。

党役員人事も素早く、且つ巧みであった。
幹事長に、参院のドン輿石氏を充てたのはなかなかのもの。党内一致のために必要な重しにも、防波堤にもなることであろう。

しかしながら、閣僚人選については、全くいただけない。
財務大臣にあてがわれた安住淳氏、外務大臣にあてがわれた玄葉光一郎氏、防衛大臣にあてがわれた一川保夫氏は、少なくともその道では全くの素人であり、人脈もない。

さらに、官房長官にあてがわれた藤村修氏の広報・説明力は脆弱で屋台骨としての存在感は極めて薄いのも気になる。

現下の難問を解決に導くには、誠に心許ない限りである。

とはいえ、ここまでは通常の心配事である。

野田首相が真っ当な考えで日本の政治を導くとしても、長くはやらせたくない深刻な問題がある。

それは、明らかになりつつある民主党と北朝鮮との深いつながりである。

菅の場合と同様、厚生労働大臣にあてがわれた小宮山洋子氏の政治資金団体も、07年から09年にかけて、めざす会及び同会と事実上一体の市民の党(代表・酒井剛)に、776万円と960万円を献金したことが明らかになっているが、その他に05年12月に各々2500万円を市民の党に献金していたという。

不可解なメンバーの多い民主党の政権が続くことは、必ず日本を破滅に導くものとなろう。



2011年9月1日(木)21:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 政治・社会 | 管理

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